夏みかんを貰ったんでマーマレードなど作る
先週の話。
夏みかんの樹が家にある方がプラコンテナ2個いっぱいに夏みかんを会社に持ってきていました。
夏みかんなので、そのまま食べるには酸っぱいし、独特な苦味のようなものもある。
なので、それほど減りもせずコンテナ片方がやっと無くなるぐらいでした。
もう捨てるって処で自分も4つばかり貰ってみたんです。
2つは既に家にあった。何かどこかで貰ってきてたみたい。
用途はマーマレードぐらいしか思いつかなかったんで定番らしいけど作ってみた!
厚皮を剥いた。包丁で切り込み入れて無理矢理剥きました。
皮。奥のは若干、干からびてるからゴミ箱直行!
1個半分くらいを千切りにしました。皮は余り好みではないので・・・
揉んで苦味の元?の油分を吐き出させる〜
2〜3回水を取り替えて揉みまくれ〜
更に鍋に入れて10分煮る&水換えを2回繰り返しました。
ここまでしっかりやったつもりなんですが最終的に少し苦味が強かったような気がします。個体差(品種差?)の可能性もあるので何とも言えませんが、ご参考まで。
実は房の皮を剥いて取り出します。
この時点でだるくなってきてるんで取り出し方が雑で、勝手にほぐれてます。
実の形が残ってりゃ良かったんですけど・・・
砂糖は全量の半分くらいを投入し馴染ましておきます。
量はお好みなんですが、実と皮の重量の60〜70%が砂糖の全量でいいでしょう。
今回砂糖が中途半端しか在庫無く、半分グラニュー糖半分三温糖の構成でした。
次いでレモン果汁も適当に放り込みます(大さじ1〜2ぐらいじゃないか?)
レモン汁は最後の方に入れるって話もちらほら・・・いいんです。ちゃんと出来ましたしw
厚手の鍋を用意。
これIKEAの鋳物鍋。コイツは安くて煮物料理に最適でした。
ココ最近台所用品じゃ一番の良品買い物の気がします。
残りの砂糖と身と皮を鍋に入れて、浸るより少し少ないくらいの水を加えて強火で2〜30分煮ます。焦げないように注意です。アクも取りましょう。
強火じゃないとあの粘度は出ないようです。
30分煮たけど、水の量が多すぎたようでサラサラと固まってなかったんで更に追加煮込みをしてやっと煮詰まったようです。
本当なら熱いうちに殺菌した瓶などに詰めるんでしょうが、粘度が熱いと分からなかったんで一度冷まして粘度を確認しました。
OKだったんで再度加熱して、熱々のまま瓶詰めしました。
でかい!
約1Kg あります。ん〜作りすぎ?
チョット苦味が強い大人味に仕上がりました。
苦いのが苦手な人は皮の量を減らしたり、もっと皮を別途に煮たり水に晒したりとすればかなり軽減するはずです。
何しろ初めて作ったんで、紹介説明には「だろう」「はず」が所々ありますが、結果として美味しいの出来たんでOKでしょう!
近所に夏みかんの樹を見かけたら声かけてみるのもいいかもです。
だってあれいっぱい成るくせに用途ほんとないんだもんね〜